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>2013年冊子版 CSR・社会環境報告書 | 日本製粉株式会社

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(1)

日 本 製 粉 株 式 会 社

社会・環境報告書

2013

SUSTAINABILITY REPORT

適切に管理された森林からの原料を含 む「FSC®認証紙」を使用しています。

表紙のコンセプト

親しみやすいタッチのイラストで、小麦粉から生 まれる食品を描き、日本製粉の事業が日々の暮ら しに密接に関わっているイメージを喚起させま す。中心に配した双葉のアイコンは、環境への配 この印刷 物に使 用してい る用紙

は、森を元気にするための間伐と 間伐材の有効活用に役立ちます。

印刷工程で有害廃液を 出さず、湿し水が不要 な「水なし印刷方 式 」

日本製粉株式会社 企画・編集:社会・環境委員会 発行・お問い合わせ先:広報部

〒151- 8537 東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-27-5 Tel.(03)3350-3900 Fax.(03)3350-2329 http://www.nippn.co.jp/

(2)

 日本製粉(ニップン)は、すべてのお客さまから信頼される企業として、力強く成長し

つづけます。

 すべてのお客さまに、ご満足いただけるように日々努力をし、関係するあらゆる分野

で、競争力のある、もっとも優れた商品とサービスを提供し、社会に貢献しつづけます。

日本製粉(ニップン)の使命

●わたくしたちは、わたくしたちの商品とサービスを通じて、お客さまと感動をわかちあいます。

●わたくしたちは、現状に満足することなく、つねに改良、改善、そして改革に挑戦し、新しい時

代をきりひらきます。

●わたくしたちは、一人ひとりの力が最大限発揮でき、成果が正しく評価される環境を作り、そ

の中で持っている力をだしきります。

●わたくしたちは、社会の良き一員として、正しい行動をとりつづけます。

わたくしたちの理念

ステークホルダーとのかかわり

お客さま

品 質 管 理 適 正な 食 品 表 示 顧 客 満 足(C S)向 上

地 域 社 会

食 育 社 会 貢 献

従 業 員

労 働 安 全 衛 生 雇 用 創 出・雇 用 維 持

地 球 環 境

環境マネジメントシステム 温室効果ガス排出抑制 廃棄物の抑制・資源循環 環境コミュニケーション

お取引先さま

( 原 料・商品 仕 入 先)

サプライチェーン・ マネジメント

公 正な 取 引

企 業 倫 理 法 令 遵 守 内 部 統 制

株 主・投 資 家さま

経 済 的 パフォーマンス 情 報 開 示

編集方針

 日本製粉株式会社は、ステークホルダーの皆さまとのより良 いコミュニケーションを図るため、「社会・環境報告書」を発行 しています。

 本年度は、経営の基盤である企業統治などの状況、社会およ び環境への取り組みに加え、西日本最大の生産拠点である神戸 甲南工場について座談会を行い、特集として掲載しています。  また、冊子では、ステークホルダーの皆さまの関心度が高い と特定された項目を中心に掲載しています。さらに網羅性に配 慮し、Webサイトも活用しています。

対象組織

日本製粉株式会社および当社の製造部門を分社化したニップ ン冷食株式会社、オーマイ株式会社。

環境パフォーマンスデータについては、Webサイトに対象組織 の一覧を掲載しています。

対象分野

経営の基盤、社会的側面および環境的側面

参考にしたガイドライン

●GRI(Global Reporting Initiative)

「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2006」 ●環境省「環境報告ガイドライン(2012年版)」

発行日

2013年10月(次回:2014年10月予定)

C O N T E N T S

日本製粉(ニップン)の使命・わたくしたちの理念/

ステークホルダーとのかかわり

1

目次・編集方針

...2

トップメッセージ

...3

経営の基盤

●コーポレートガバナンス/CSRマネジメント.... 7

●コンプライアンス/リスクマネジメント 8

社会と日本製粉

●お客さまとのかかわり ...9

●お取引先さまとともに ...11

●株主・投資家さまとともに ...12

●従業員とともに ...13

●地域社会とのかかわり ...15

地球環境と日本製粉

●環境方針/環境目標と行動目標 ...17

●活動ダイジェスト ...18

第三者所見

...21

会社概要/経済性指標

...22

特 集

安心できる商品を安定供給するために...4 ●

将来に関する予測・予想・計画について

 本報告書は、「日本製粉株式会社とその関係会社」(日本製粉グルー プ)の過去と現在の事実だけでなく、将来に関する予測・予想・計画など も記載しています。これらの予測・予想・計画は、記述した時点で入手で きた情報に基づいているため、これらには不確実性が含まれています。従 って、将来の事業活動の結果や将来に惹起する事象が、本報告書に記載 した予測・予想・計画とは異なる可能性があります。読者の皆さまには、 この点をご承知いただき、本報告書をお読みください。

 なお、日本製粉グループおよび関係者は、予測・予想・計画と異なる事 象が発生した場合においても、なんら責任を負うものではありません。

...

...

対象期間

2012年4月1日から2013年3月31日まで

※一部2012年4月以降の活動や、将来に関する予測・予想・計 画も含んでいます。

社会との関わり

(3)

 日本製粉(ニップン)は、すべてのお客さまから信頼される企業として、力強く成長し

つづけます。

 すべてのお客さまに、ご満足いただけるように日々努力をし、関係するあらゆる分野

で、競争力のある、もっとも優れた商品とサービスを提供し、社会に貢献しつづけます。

日本製粉(ニップン)の使命

●わたくしたちは、わたくしたちの商品とサービスを通じて、お客さまと感動をわかちあいます。

●わたくしたちは、現状に満足することなく、つねに改良、改善、そして改革に挑戦し、新しい時

代をきりひらきます。

●わたくしたちは、一人ひとりの力が最大限発揮でき、成果が正しく評価される環境を作り、そ

の中で持っている力をだしきります。

●わたくしたちは、社会の良き一員として、正しい行動をとりつづけます。

わたくしたちの理念

ステークホルダーとのかかわり

お客さま

品 質 管 理 適 正な 食 品 表 示 顧 客 満 足(C S)向 上

地 域 社 会

食 育 社 会 貢 献

従 業 員

労 働 安 全 衛 生 雇 用 創 出・雇 用 維 持

地 球 環 境

環境マネジメントシステム 温室効果ガス排出抑制 廃棄物の抑制・資源循環 環境コミュニケーション

お取引先さま

( 原 料・商品 仕 入 先)

サプライチェーン・ マネジメント

公 正な 取 引

企 業 倫 理 法 令 遵 守 内 部 統 制

株 主・投 資 家さま

経 済 的 パフォーマンス 情 報 開 示

編集方針

 日本製粉株式会社は、ステークホルダーの皆さまとのより良 いコミュニケーションを図るため、「社会・環境報告書」を発行 しています。

 本年度は、経営の基盤である企業統治などの状況、社会およ び環境への取り組みに加え、西日本最大の生産拠点である神戸 甲南工場について座談会を行い、特集として掲載しています。  また、冊子では、ステークホルダーの皆さまの関心度が高い と特定された項目を中心に掲載しています。さらに網羅性に配 慮し、Webサイトも活用しています。

対象組織

日本製粉株式会社および当社の製造部門を分社化したニップ ン冷食株式会社、オーマイ株式会社。

環境パフォーマンスデータについては、Webサイトに対象組織 の一覧を掲載しています。

対象分野

経営の基盤、社会的側面および環境的側面

参考にしたガイドライン

●GRI(Global Reporting Initiative)

「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2006」 ●環境省「環境報告ガイドライン(2012年版)」

発行日

2013年10月(次回:2014年10月予定)

C O N T E N T S

日本製粉(ニップン)の使命・わたくしたちの理念/

ステークホルダーとのかかわり

1

目次・編集方針

...2

トップメッセージ

...3

経営の基盤

●コーポレートガバナンス/CSRマネジメント.... 7

●コンプライアンス/リスクマネジメント 8

社会と日本製粉

●お客さまとのかかわり ...9

●お取引先さまとともに ...11

●株主・投資家さまとともに ...12

●従業員とともに ...13

●地域社会とのかかわり ...15

地球環境と日本製粉

●環境方針/環境目標と行動目標 ...17

●活動ダイジェスト ...18

第三者所見

...21

会社概要/経済性指標

...22

特 集

安心できる商品を安定供給するために...4 ●

将来に関する予測・予想・計画について

 本報告書は、「日本製粉株式会社とその関係会社」(日本製粉グルー プ)の過去と現在の事実だけでなく、将来に関する予測・予想・計画など も記載しています。これらの予測・予想・計画は、記述した時点で入手で きた情報に基づいているため、これらには不確実性が含まれています。従 って、将来の事業活動の結果や将来に惹起する事象が、本報告書に記載 した予測・予想・計画とは異なる可能性があります。読者の皆さまには、 この点をご承知いただき、本報告書をお読みください。

 なお、日本製粉グループおよび関係者は、予測・予想・計画と異なる事 象が発生した場合においても、なんら責任を負うものではありません。

...

...

対象期間

2012年4月1日から2013年3月31日まで

※一部2012年4月以降の活動や、将来に関する予測・予想・計 画も含んでいます。

社会との関わり

(4)

座談会

安心できる商品を安定供給するために

代表取締役会長 代表取締役社長

日本製粉は、食を通じて、皆さまの健康と、

子どもたちの笑顔のあふれる社会づくりに貢献してまいります。

トップメッセージ

司会

染澤

1896年に小麦製粉で創業した日本製粉は、事 業の拡大とともに多角的な事業展開を図るこ とで、着実に成長し続けています。

これは、「すべてのお客さまに、ご満足いただけるように 日々努力をし、関係するあらゆる分野で競争力のあるもっ とも優れた商品とサービスを提供し、社会に貢献しつづけ ます。」という当社の使命の実現に、社員一人ひとりが邁進 してきた結果です。

さらなるお客さまの満足のため、この度、小麦粉およびプ レミックス粉を製造する神戸甲南工場の新増設を行いま した。神戸甲南工場は小麦粉製造の基幹工場として、ロー コストオペレーションを実現し、今後より一層重要な拠点 になっていくと考えています。

まず、日本製粉の基本的な考え方について 教えてください。

司会

岩角

2010年に始まった今回の取り組みは、中期経 営計画の重要な施策と位置付けられています。 2012年の秋に計画通りに完成し、現在順調に稼働してい

今回の新増設は、

どのようなものだったのでしょうか。

最新鋭の生産拠点

「神戸甲南工場」

座談会

安心できる商品を安定供給するために

人々の生活に欠かせない小麦粉をより一層安定して提供するため、

日本製粉では神戸甲南工場の製粉ラインを増設、原料サイロを新設しました。

西日本最大かつ最新鋭の生産拠点となった神戸甲南工場について、

社内で座談会を行いました。

厳しい環境下でも新たな発想・手法を

 「社会・環境報告書2013」をお届けするにあたり、ご挨拶申 し上げます。

 日本経済は、2012年末の政権交替に伴い新たな政策への 期待感から改善の兆しが見られたものの、先行き不透明なま ま推移しました。食品業界では、デフレが継続する中で原材 料価格や電力料金等が上昇し、販売競争が激化するなど厳 しい事業環境が続きました。

 こうしたなか、日本企業は「持続的発展」「資源・食料の確保」 「地球環境保全」の3つの課題を上手に調和させることが求め

られています。21世紀を生き残る企業には、こうした課題解決 のための生産・流通・消費を一体化した事業の変革を行い、資 源を節約し、環境負荷低減に真摯に取り組む姿勢が必要で す。当社グループはこうした意識を常に持ち、お客さまにご満 足いただけるような商品・サービスを提供し続けてまいります。

中期経営計画の具体的成果

 いま当社グループは2ヵ年の「12/13中期経営計画SG130 フェーズⅡ」に全力で取り組んでいます。ここで計画された大 型設備投資案件として、製粉事業では当社神戸甲南工場の原 料穀物サイロ新設および製粉ライン増設工事が昨年9月に完 成し、食品事業ではニップン冷食(株)高崎工場から生産設備 を移転・集約した竜ケ崎工場とタイの洪水から復旧したニップ ン(タイランド)社のプレミックス工場がともに昨年4月からフ ル稼働しています。さらに、当社千葉工場の保管能力を2万5

千トン増強する原料穀物サイロ増設工事を昨年10月に着工し ました。こうした取り組みにより、当社商品の品質向上や供給 能力拡大、生産性改善により経営基盤の強化は確実に進んで います。

 一方、当社グループは食の安全と品質の向上をより一層充 実させるためFSSC22000の認証取得に注力しており、グルー プ会社のエヌエフフローズン社と当社竜ヶ崎工場に続き、今 年6月に横浜工場が認証を取得しました。

当社らしさのあるCSR活動

 CSR活動では、永年支援を継続してきたユニセフへの募金 活動以外に、食品メーカーらしい食育活動として元プロ陸上 選手の為末大氏を中心にした「爲末大学食育学部」の授業を 全国の小学校で行っているほか、各地で料理教室や家庭科 等の授業に協力しています。また、売上の一部を「新潟県トキ 保護基金」に寄付する「オーマイ<トキ>ロゴ入りスパゲッ ティ」を地域・期間限定で発売し、昨年を大きく上回る反響を いただいています。

 当社グループが持続的成長を実現するにはCSRを意識し た経営の推進が必要だと考えています。ステークホルダーの 皆さまのご意見をお聞きし、双方向の良好な関係を築いてま いります。本報告書を通して、当社グループのCSRに関わる活 動へのご理解をいただくとともに、率直なご意見を承れれば 幸いです。

加藤

各工程に多数のセンサーを設置したことで、全 自動運転が可能になったため、トラブルが大変 少なくなりました。また、1つのラインを一人で管理できる システムを導入したため、原料の調達から製造までを効率 的に把握することができています。

品質面だけでなく従業員の働きやすさにも配慮し、省エネ 型の室内コントロールシステムを導入しました。このシステ ムによって、温度や湿度を自動的に管理することができて います。また、環境にも配慮して太陽光発電システムや高 効率機器を導入するとともに電力使用量の見える化を図 りました。

お客さまとのコミュニケーションも図れるように、見学ブー スも設置しました。

ます。

新設された倉庫には、国内初の制震※構造を採用してお り、より一層安定して商品をご提供できるようになります。 増設した工場には、完全窓無し構造を採用し、外気による 異物混入を防ぐとともに採光をかねた爆発放散口を設置 し、安全性に配慮しています。

※制震:建物自体に組み込んだエネルギー吸収機構により、地震が起きても抑制する。

(5)

座談会

安心できる商品を安定供給するために

代表取締役会長 代表取締役社長

日本製粉は、食を通じて、皆さまの健康と、

子どもたちの笑顔のあふれる社会づくりに貢献してまいります。

トップメッセージ

司会

染澤

1896年に小麦製粉で創業した日本製粉は、事 業の拡大とともに多角的な事業展開を図るこ とで、着実に成長し続けています。

これは、「すべてのお客さまに、ご満足いただけるように 日々努力をし、関係するあらゆる分野で競争力のあるもっ とも優れた商品とサービスを提供し、社会に貢献しつづけ ます。」という当社の使命の実現に、社員一人ひとりが邁進 してきた結果です。

さらなるお客さまの満足のため、この度、小麦粉およびプ レミックス粉を製造する神戸甲南工場の新増設を行いま した。神戸甲南工場は小麦粉製造の基幹工場として、ロー コストオペレーションを実現し、今後より一層重要な拠点 になっていくと考えています。

まず、日本製粉の基本的な考え方について 教えてください。

司会

岩角

2010年に始まった今回の取り組みは、中期経 営計画の重要な施策と位置付けられています。 2012年の秋に計画通りに完成し、現在順調に稼働してい

今回の新増設は、

どのようなものだったのでしょうか。

最新鋭の生産拠点

「神戸甲南工場」

座談会

安心できる商品を安定供給するために

人々の生活に欠かせない小麦粉をより一層安定して提供するため、

日本製粉では神戸甲南工場の製粉ラインを増設、原料サイロを新設しました。

西日本最大かつ最新鋭の生産拠点となった神戸甲南工場について、

社内で座談会を行いました。

厳しい環境下でも新たな発想・手法を

 「社会・環境報告書2013」をお届けするにあたり、ご挨拶申 し上げます。

 日本経済は、2012年末の政権交替に伴い新たな政策への 期待感から改善の兆しが見られたものの、先行き不透明なま ま推移しました。食品業界では、デフレが継続する中で原材 料価格や電力料金等が上昇し、販売競争が激化するなど厳 しい事業環境が続きました。

 こうしたなか、日本企業は「持続的発展」「資源・食料の確保」 「地球環境保全」の3つの課題を上手に調和させることが求め

られています。21世紀を生き残る企業には、こうした課題解決 のための生産・流通・消費を一体化した事業の変革を行い、資 源を節約し、環境負荷低減に真摯に取り組む姿勢が必要で す。当社グループはこうした意識を常に持ち、お客さまにご満 足いただけるような商品・サービスを提供し続けてまいります。

中期経営計画の具体的成果

 いま当社グループは2ヵ年の「12/13中期経営計画SG130 フェーズⅡ」に全力で取り組んでいます。ここで計画された大 型設備投資案件として、製粉事業では当社神戸甲南工場の原 料穀物サイロ新設および製粉ライン増設工事が昨年9月に完 成し、食品事業ではニップン冷食(株)高崎工場から生産設備 を移転・集約した竜ケ崎工場とタイの洪水から復旧したニップ ン(タイランド)社のプレミックス工場がともに昨年4月からフ ル稼働しています。さらに、当社千葉工場の保管能力を2万5

千トン増強する原料穀物サイロ増設工事を昨年10月に着工し ました。こうした取り組みにより、当社商品の品質向上や供給 能力拡大、生産性改善により経営基盤の強化は確実に進んで います。

 一方、当社グループは食の安全と品質の向上をより一層充 実させるためFSSC22000の認証取得に注力しており、グルー プ会社のエヌエフフローズン社と当社竜ヶ崎工場に続き、今 年6月に横浜工場が認証を取得しました。

当社らしさのあるCSR活動

 CSR活動では、永年支援を継続してきたユニセフへの募金 活動以外に、食品メーカーらしい食育活動として元プロ陸上 選手の為末大氏を中心にした「爲末大学食育学部」の授業を 全国の小学校で行っているほか、各地で料理教室や家庭科 等の授業に協力しています。また、売上の一部を「新潟県トキ 保護基金」に寄付する「オーマイ<トキ>ロゴ入りスパゲッ ティ」を地域・期間限定で発売し、昨年を大きく上回る反響を いただいています。

 当社グループが持続的成長を実現するにはCSRを意識し た経営の推進が必要だと考えています。ステークホルダーの 皆さまのご意見をお聞きし、双方向の良好な関係を築いてま いります。本報告書を通して、当社グループのCSRに関わる活 動へのご理解をいただくとともに、率直なご意見を承れれば 幸いです。

加藤

各工程に多数のセンサーを設置したことで、全 自動運転が可能になったため、トラブルが大変 少なくなりました。また、1つのラインを一人で管理できる システムを導入したため、原料の調達から製造までを効率 的に把握することができています。

品質面だけでなく従業員の働きやすさにも配慮し、省エネ 型の室内コントロールシステムを導入しました。このシステ ムによって、温度や湿度を自動的に管理することができて います。また、環境にも配慮して太陽光発電システムや高 効率機器を導入するとともに電力使用量の見える化を図 りました。

お客さまとのコミュニケーションも図れるように、見学ブー スも設置しました。

ます。

新設された倉庫には、国内初の制震※構造を採用してお り、より一層安定して商品をご提供できるようになります。 増設した工場には、完全窓無し構造を採用し、外気による 異物混入を防ぐとともに採光をかねた爆発放散口を設置 し、安全性に配慮しています。

※制震:建物自体に組み込んだエネルギー吸収機構により、地震が起きても抑制する。

(6)

司会

岩角

複合的な高効率工場になりましたが、原料サ イロについては第2期工事も準備、検討してい ます。

建 設にあたっては、競 争力の向上 だけでなく、働く方に とって、地球環境にとって、やさしい工場であることが必 要です。そのような施設を建設できる人材の育成が今後 重要になっていきます。ものづくりの楽しさを知っても らって、それがまた次の代につながっていくような、良い 循環を作っていきたいと考えています。

ありがとうございます。

さまざまな効果があるのですね。

それでは今後の方向性についてお話ください。

加藤

生産能力が大幅に向上したことで、神戸甲南工 場で生産される商品を、より多くの方に届ける ことができます。阪神淡路大震災当時は、将来への不安も ありましたが、工場メンバーが一丸となって、復興に貢献し てきました。西日本での基幹工場となったことで、よりモチ ベーションも向上しています。

新工場・Cミルは、高効率・高歩留まりの設計になっていま すが、それに甘んじることなく改善・改良に取り組んでいき たいと考えています。

染澤

優れた小麦粉とは、品質が優れているととも に、安定して提供できることも大切です。今回 の工事によって、品質レベル・安全安心のための管理レベ ルだけでなく、安定して提供できる体制も整いました。引き 続きグループ全体で、レベルの向上に取り組みます。 また、国内では、商品開発に関わってくださったお客さま が、販売後も継続して使ってくださることで、より多くの方 に使っていただけるという良いサイクルが生まれています。 海外でも一部の地域で、このようなサイクルができつつあ りますので、世界中にニップンファンを増やしていきたい と考えています。

これからも基幹産業である製粉事業を中心に、より多くの お客さまのニーズに応え、ともに成長していきます。

司会

本日はありがとうございました。

取締役常務執行役員 製粉カンパニープレジデント

染澤三雄

プラント部

プラントグループ長

岩角隆久

神戸甲南工場製粉チーム サブリーダー

加藤彰一

大阪支店製粉営業部

営業第1チーム主幹

林千代子

中央技術センター 西部技術センター

野本千恵

KPMG

あずさサステナビリティ 株式会社

加藤祥子

新増設によって生産量が増えるとともに、新銘 柄の開発など今までにないものが作れるよう になるため、さまざまな提案が可能になります。より多く のお客さまのニーズに応え、より多くの方に商品をお届け することで、ニップンファンを増やしていきたいです。

野本

C ミ ル の 完 成 を 記 念して 、新 銘 柄 を 開 発し 2013年の4月から発売しています。お客さま からのアンケートと、工場の意見を踏まえて、どんな粉をつ くるかという段階から開発をはじめました。着手してから 発売までは、1年半以上かかりましたが、多くのお客さまに ご満足いただいています。今後は、小麦粉をベースに、実際 に口にされるお客さまのことを考えながら、ミックス粉や 冷凍生地の開発なども進めていきたいです。

 2012年11月、神戸市東灘区 の食育フェアに、神戸甲南工場 と西 部 技 術 センターが 共同で ブースを出しました。

 神戸松蔭女子学院 大学の学 生さんの協力を得て、小麦粉に 関する説明やクイズラリーを通 して、幅広い世代の方々に小麦 粉の魅力をわかりやすく伝えま した。当社の薄力粉を使用し学 生さんに作っていただいたクッ キーの販売も好評で、日本製粉 の地域活動を理解していただく ひとつのきっかけになりました。

司会

大阪支店と神戸甲南工場とは、互いに連携しな がらお客さま満足の向上を図っています。阪神 淡路大震災の際も、お得意先や従業員の安否確認、品切れ にならないよう商品を調達するなどの協力体制ができて いたので、今回の完成によってようやく復興できたという 想いがあります。

大阪支店からは、お客さまのリクエストを神戸甲南工場に ダイレクトに伝えています。今回の建設によって、今まで以 上にお客さまからのリクエストに対応していただけるよう になりました。

また、より多くの工場見学者を受け入れてもらえるように なったことで、安全・安心への徹底ぶりをたくさんのお客さ まにご覧いただくことができ、見学されたお客さまの満足 度も高まっていると感じています。

神戸甲南工場とのかかわりが深い大阪支店・ 西部技術センターには、どのような効果が あったのでしょうか。

野本

西部技術センターは、工場と営業の橋渡しのよ うな立場で、商品提案や品質試験、技術力向上 のためのサポートなどを通じて、関西地区全体の稼働率向 上に取り組んでいます。神戸甲南工場とは同じ敷地内にあ るため、効率的に連携することができています。

今回の建設では、お客さま向けの講習会用スペースも拡大 されたので、お客さまの要望に細やかに対応する機会を増 やしていけると思います。

また、食育活動も工場と協力して実施しており、東灘区が 中心となって進めている食育イベントには10年以上協賛 し続けています。2013年度は「地産地消」をコンセプトと したイベントで、兵庫県産の小麦を使った小麦粉を使って ピザを作るブースを出展予定です。

(7)

司会

岩角

複合的な高効率工場になりましたが、原料サ イロについては第2期工事も準備、検討してい ます。

建 設にあたっては、競 争力の向上 だけでなく、働く方に とって、地球環境にとって、やさしい工場であることが必 要です。そのような施設を建設できる人材の育成が今後 重要になっていきます。ものづくりの楽しさを知っても らって、それがまた次の代につながっていくような、良い 循環を作っていきたいと考えています。

ありがとうございます。

さまざまな効果があるのですね。

それでは今後の方向性についてお話ください。

加藤

生産能力が大幅に向上したことで、神戸甲南工 場で生産される商品を、より多くの方に届ける ことができます。阪神淡路大震災当時は、将来への不安も ありましたが、工場メンバーが一丸となって、復興に貢献し てきました。西日本での基幹工場となったことで、よりモチ ベーションも向上しています。

新工場・Cミルは、高効率・高歩留まりの設計になっていま すが、それに甘んじることなく改善・改良に取り組んでいき たいと考えています。

染澤

優れた小麦粉とは、品質が優れているととも に、安定して提供できることも大切です。今回 の工事によって、品質レベル・安全安心のための管理レベ ルだけでなく、安定して提供できる体制も整いました。引き 続きグループ全体で、レベルの向上に取り組みます。 また、国内では、商品開発に関わってくださったお客さま が、販売後も継続して使ってくださることで、より多くの方 に使っていただけるという良いサイクルが生まれています。 海外でも一部の地域で、このようなサイクルができつつあ りますので、世界中にニップンファンを増やしていきたい と考えています。

これからも基幹産業である製粉事業を中心に、より多くの お客さまのニーズに応え、ともに成長していきます。

司会

本日はありがとうございました。

取締役常務執行役員 製粉カンパニープレジデント

染澤三雄

プラント部

プラントグループ長

岩角隆久

神戸甲南工場製粉チーム サブリーダー

加藤彰一

大阪支店製粉営業部

営業第1チーム主幹

林千代子

中央技術センター 西部技術センター

野本千恵

KPMG

あずさサステナビリティ 株式会社

加藤祥子

新増設によって生産量が増えるとともに、新銘 柄の開発など今までにないものが作れるよう になるため、さまざまな提案が可能になります。より多く のお客さまのニーズに応え、より多くの方に商品をお届け することで、ニップンファンを増やしていきたいです。

野本

C ミ ル の 完 成 を 記 念して 、新 銘 柄 を 開 発し 2013年の4月から発売しています。お客さま からのアンケートと、工場の意見を踏まえて、どんな粉をつ くるかという段階から開発をはじめました。着手してから 発売までは、1年半以上かかりましたが、多くのお客さまに ご満足いただいています。今後は、小麦粉をベースに、実際 に口にされるお客さまのことを考えながら、ミックス粉や 冷凍生地の開発なども進めていきたいです。

 2012年11月、神戸市東灘区 の食育フェアに、神戸甲南工場 と西 部 技 術 センターが 共同で ブースを出しました。

 神戸松蔭女子学院 大学の学 生さんの協力を得て、小麦粉に 関する説明やクイズラリーを通 して、幅広い世代の方々に小麦 粉の魅力をわかりやすく伝えま した。当社の薄力粉を使用し学 生さんに作っていただいたクッ キーの販売も好評で、日本製粉 の地域活動を理解していただく ひとつのきっかけになりました。

司会

大阪支店と神戸甲南工場とは、互いに連携しな がらお客さま満足の向上を図っています。阪神 淡路大震災の際も、お得意先や従業員の安否確認、品切れ にならないよう商品を調達するなどの協力体制ができて いたので、今回の完成によってようやく復興できたという 想いがあります。

大阪支店からは、お客さまのリクエストを神戸甲南工場に ダイレクトに伝えています。今回の建設によって、今まで以 上にお客さまからのリクエストに対応していただけるよう になりました。

また、より多くの工場見学者を受け入れてもらえるように なったことで、安全・安心への徹底ぶりをたくさんのお客さ まにご覧いただくことができ、見学されたお客さまの満足 度も高まっていると感じています。

神戸甲南工場とのかかわりが深い大阪支店・ 西部技術センターには、どのような効果が あったのでしょうか。

野本

西部技術センターは、工場と営業の橋渡しのよ うな立場で、商品提案や品質試験、技術力向上 のためのサポートなどを通じて、関西地区全体の稼働率向 上に取り組んでいます。神戸甲南工場とは同じ敷地内にあ るため、効率的に連携することができています。

今回の建設では、お客さま向けの講習会用スペースも拡大 されたので、お客さまの要望に細やかに対応する機会を増 やしていけると思います。

また、食育活動も工場と協力して実施しており、東灘区が 中心となって進めている食育イベントには10年以上協賛 し続けています。2013年度は「地産地消」をコンセプトと したイベントで、兵庫県産の小麦を使った小麦粉を使って ピザを作るブースを出展予定です。

(8)

「信頼され評価される企業」であり続けるために、

公正で効率的な企業活動に努めています。

経営の基盤 ● コーポレートガバナンス/CSRマネジメント

経営の基盤 ● コンプライアンス/リスクマネジメント

 日本製粉グループは、食品製造会社として「食の安全・安 心」の確保を第一とし、おいしさや機能性を追求した商品 をお客さまに安定して提供することを通じて、社会に貢献 する「信頼される企業」となることを理念としています。  この理念のもと、さまざまなステークホルダーの皆さま からの信頼に応えるためには、「コーポレート・ガバナンス」 の確立が重要な課題であると認識し、その実現に向けた 経営基盤の整備を進めています。

コーポレートガバナンスに関する考え方

 日本製粉では、行動規範、指針の遵守を徹底するコンプ ライアンス活動を推進しています。

コンプライアンスに関する考え方

 当社グループの事業活動を取り巻くリスクは多種多様で あり、リスクの中にはひとたび発生すれば、人の身体や生 命に多大な悪影響を与え、当社の経営に多大なダメージを 与える可能性のある「危機」が存在します。

 当社グループが事業を継続し安定的に発展していくた めには、リスクを未然に防止する対策を十分に講じ、仮に 危機に直面した緊急時には、これに適切に対処して、損害 の拡大を防止し、危機を迅速に収束させることが必要不可 欠であるとの考えから、管理体制の強化に努めています。

リスクマネジメントに関する考え方

 「行動規範」「行動指針」に関する重大な違反、人の身体・ 生命に悪影響を及ぼすような事態、または当社グループの 経営に多大なダメージを与える事態が発生する可能性(危 機)が生じた場合は、「危機管理基本規程」に基づき、社長 が最高責任者、危機管理に応じた部署を事務局とした体制 を敷き対応します。

緊急時対応

 当社は大規模災害に備えて、全国の事業所への衛星携 帯電話の配備、従業員の安否確認システムを導入してい ます。

 従業員の安全確保については、避難手順書の作成、食糧 の備蓄、災害訓練を実施しています。

大規模災害への対応

 法令違反や社内不正など、企業倫理や法令に抵触する 行為を防止もしくは早期発見し、是正することを目的とし て、当社およびニップン冷食(株)、オーマイ(株)の全従業員 が相談もしくは通報することのできる「企業倫理ヘルプラ イン」を設置しています。

 通報窓口は、社内と社外弁護士の2ヵ所設置しており、本 制度の運用にあたっては、通報者保護の観点から、通報し たことによって不利益を被らないよう、運用規程を定めて います。

企業倫理ヘルプライン

 当社は、「反社会的勢力対応の基本方針」を定めています。 基本方針のもと、反社会的勢力への対応統括部署を定め、 警察などと連携して情報収集に努め、マニュアルを整備す るほか、契約書に暴力団排除条項を設ける取り組みを進め ています。

反社会的勢力への対応

 当社では、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、個人 情報管理のルールを定めるため、個人情報保護方針を制定 しています。当該方針はWebサイトで公表しています。  また、個人情報に関するお客さまからのお問い合わせに 対応する窓口を、広報部内に設置しています。

個人情報保護への対応

 当社は、お客さま、お取引先さま、株主・投資家さまなど、 当社を取り巻くさまざまなステークホルダーの皆さまから の信頼に応えていくために、「行動規範」と遵守すべき事項 を明文化した「行動指針」を策定しています。

 「行動規範」「行動指針」の周知・徹底のため、内容を解説 した「企業の社会責任ハンドブック」を作成し、全従業員に 配布しています。

CSRに関する考え方

 当社は、優れた商品・サービスを提供するだけではなく、 商品の安全性確保や環境保護、人権擁護、適正な労働慣行 の実践など、さまざまなステークホルダーの皆さまに対す る「企業の社会的責任(CSR)」を着実に果たすべく「社会・ 環境委員会」を組織しています。

 「社会・環境委員会」は、行動規範・行動指針改訂の起案、 CSR活動計画の立案、行動規範・行動指針への重大な違 反が発生した場合の対応などを役割としています。

CSRマネジメントシステム

 当社は監査役制度を採用しています。

 取締役は当社事業に精通した人材を中心とすることが 最適であると判断しており、監督機能の実効性を高めるた め社外取締役1名を選任しています。

 取締役会で重要な業務執行決 定と業務執行監督を行 い、執行役員が取締役会の授権のもと業務執行を行うほ か、業務執行に関わる重要事項の協議のため、全取締役と 執行役員による役員会を設置しています。

 監査役は常勤監査役が2名で、社外監査役を2名選任 し、取締役の業務執行の監査が独立して行われる体制を整 備しています。

コーポレート・ガバナンスの体制

取締役会

CSR部会 環境部会

監査役

社長

社会・環境委員会 委員長:CSR 担当役員

■社会・環境委員会CSRマネジメント体制

■コーポレートガバナンス体制

監査役

会計監査人

株主総会

取締役会 (社外取締役1名含む)

執行役員

役員会

連携 連携

選任

選任 選任、解任

業務執行

行動規範、行動指針、 業務分掌・決裁手続規程

企業倫理ヘルプライン

本店消防訓練 横浜工場防災訓練

(9)

「信頼され評価される企業」であり続けるために、

公正で効率的な企業活動に努めています。

経営の基盤 ● コーポレートガバナンス/CSRマネジメント

経営の基盤 ● コンプライアンス/リスクマネジメント

 日本製粉グループは、食品製造会社として「食の安全・安 心」の確保を第一とし、おいしさや機能性を追求した商品 をお客さまに安定して提供することを通じて、社会に貢献 する「信頼される企業」となることを理念としています。  この理念のもと、さまざまなステークホルダーの皆さま からの信頼に応えるためには、「コーポレート・ガバナンス」 の確立が重要な課題であると認識し、その実現に向けた 経営基盤の整備を進めています。

コーポレートガバナンスに関する考え方

 日本製粉では、行動規範、指針の遵守を徹底するコンプ ライアンス活動を推進しています。

コンプライアンスに関する考え方

 当社グループの事業活動を取り巻くリスクは多種多様で あり、リスクの中にはひとたび発生すれば、人の身体や生 命に多大な悪影響を与え、当社の経営に多大なダメージを 与える可能性のある「危機」が存在します。

 当社グループが事業を継続し安定的に発展していくた めには、リスクを未然に防止する対策を十分に講じ、仮に 危機に直面した緊急時には、これに適切に対処して、損害 の拡大を防止し、危機を迅速に収束させることが必要不可 欠であるとの考えから、管理体制の強化に努めています。

リスクマネジメントに関する考え方

 「行動規範」「行動指針」に関する重大な違反、人の身体・ 生命に悪影響を及ぼすような事態、または当社グループの 経営に多大なダメージを与える事態が発生する可能性(危 機)が生じた場合は、「危機管理基本規程」に基づき、社長 が最高責任者、危機管理に応じた部署を事務局とした体制 を敷き対応します。

緊急時対応

 当社は大規模災害に備えて、全国の事業所への衛星携 帯電話の配備、従業員の安否確認システムを導入してい ます。

 従業員の安全確保については、避難手順書の作成、食糧 の備蓄、災害訓練を実施しています。

大規模災害への対応

 法令違反や社内不正など、企業倫理や法令に抵触する 行為を防止もしくは早期発見し、是正することを目的とし て、当社およびニップン冷食(株)、オーマイ(株)の全従業員 が相談もしくは通報することのできる「企業倫理ヘルプラ イン」を設置しています。

 通報窓口は、社内と社外弁護士の2ヵ所設置しており、本 制度の運用にあたっては、通報者保護の観点から、通報し たことによって不利益を被らないよう、運用規程を定めて います。

企業倫理ヘルプライン

 当社は、「反社会的勢力対応の基本方針」を定めています。 基本方針のもと、反社会的勢力への対応統括部署を定め、 警察などと連携して情報収集に努め、マニュアルを整備す るほか、契約書に暴力団排除条項を設ける取り組みを進め ています。

反社会的勢力への対応

 当社では、「個人情報の保護に関する法律」に基づき、個人 情報管理のルールを定めるため、個人情報保護方針を制定 しています。当該方針はWebサイトで公表しています。  また、個人情報に関するお客さまからのお問い合わせに 対応する窓口を、広報部内に設置しています。

個人情報保護への対応

 当社は、お客さま、お取引先さま、株主・投資家さまなど、 当社を取り巻くさまざまなステークホルダーの皆さまから の信頼に応えていくために、「行動規範」と遵守すべき事項 を明文化した「行動指針」を策定しています。

 「行動規範」「行動指針」の周知・徹底のため、内容を解説 した「企業の社会責任ハンドブック」を作成し、全従業員に 配布しています。

CSRに関する考え方

 当社は、優れた商品・サービスを提供するだけではなく、 商品の安全性確保や環境保護、人権擁護、適正な労働慣行 の実践など、さまざまなステークホルダーの皆さまに対す る「企業の社会的責任(CSR)」を着実に果たすべく「社会・ 環境委員会」を組織しています。

 「社会・環境委員会」は、行動規範・行動指針改訂の起案、 CSR活動計画の立案、行動規範・行動指針への重大な違 反が発生した場合の対応などを役割としています。

CSRマネジメントシステム

 当社は監査役制度を採用しています。

 取締役は当社事業に精通した人材を中心とすることが 最適であると判断しており、監督機能の実効性を高めるた め社外取締役1名を選任しています。

 取締役会で重要な業務執行決 定と業務執行監督を行 い、執行役員が取締役会の授権のもと業務執行を行うほ か、業務執行に関わる重要事項の協議のため、全取締役と 執行役員による役員会を設置しています。

 監査役は常勤監査役が2名で、社外監査役を2名選任 し、取締役の業務執行の監査が独立して行われる体制を整 備しています。

コーポレート・ガバナンスの体制

取締役会

CSR部会 環境部会

監査役

社長

社会・環境委員会 委員長:CSR 担当役員

■社会・環境委員会CSRマネジメント体制

■コーポレートガバナンス体制

監査役

会計監査人

株主総会

取締役会 (社外取締役1名含む)

執行役員

役員会

連携 連携

選任

選任 選任、解任

業務執行

行動規範、行動指針、 業務分掌・決裁手続規程

企業倫理ヘルプライン

本店消防訓練 横浜工場防災訓練

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 当社グループでは食の安全・安心、そして安定供給を前提として商品の開発から出荷までのフローを構築しています。

開発から出荷までのフロー

食の 安 全・安心を 最 重 要 課 題として、

お客さまにご 満 足いただける製 品をお届けします。

社 会 と 日 本 製 粉 ● お 客 さ ま と の か か わ り

 日本製粉では、すべてのお客さまから信頼されることを 使命とし、行動規範の中でも、「すべてのお客さまに安全で 高品質な商品・サービスを提供しつづけます。」を、第一に 掲げています。この規範に則り、「食の安全・安心」の確保に 向け、商品の全プロセスにわたる品質保証体制を構築して います。また、外部認証の取得も進めるとともに、お客さま からのご意見などを商品設計から製造、販売にいたる各品 質保証活動に活かせるよう、社内の組織体制を構築してい ます。

■品質保証を担う各組織の役割

営業/お客様センター

各事業部

安全・安心 ご要望・ご提案

報告 報告

調査報告 調査依頼

連携

社外仕入品の 管理、調査

品質管理・ 生産管理システムの 向上支援、調査

商品の安全と 問題発生時の 原因究明

中央研究所 (分析センター)

グループ各工場/委託先・仕入先工場

品質保証部 (生産管理グループ、生産・技術部

安全・環境推進室)

お客さま

 当社は、一人ひとりのより深い知識・技能の習得のため、 部門別に製造および品質管理全般に対する研修会を実施 しています。

 2012年度は商品品質管理の知識習得のための工場視 察、ACAP(消費者関連専門会議)や日本ヒーブ協議会な どが開催する外部研修に参加するなど、お客さまの立場 に立った品質管理向上のための活動を随時行いました。

商品開発

製造

 お客様センターでは常にお客さまの声をお待ちしていま す。商品に対するご意見やご感想、そしてご指摘を承るため です。お客さまの声は商品の改善、開発に反映させていただ いていますが、お客様センターに電話するのは敷居が高い、 なんとなく不安だという声をお聞きしました。そんな思いを 払拭するためには何が良いだろうと考え、また気軽にご連絡 をいただきたい、電話をして良かったと思われる対応をした いという願いを込め、スタッフ便りを公開することにしまし た。以来おかげ様でご好評をいただいています。今後ともお 客様センターでは、お客さまとの距離を縮め日本製粉を身 近に感じていただく努力を続けていきたいと考えています。

広報部お客様センター長

鈴木源一

スタッフ便りについて

担 当 者

食の安全・安心に関する考え方と体制

 お客様センターでは、毎月1回「CS※検討会」を開催して います。開発・品質・購買・工程管理といった関係部署が参 加して、お客さまからお寄せいただいた貴重な声を社内に フィードバックしています。

 商品開発段階では、商品に使用する原材料について、加工技術研究所での細かい検査、生産管理 グループ、品質保証部による厳しいチェックを通し、安全・安心を徹底しています。

 安全・安心の確保とともに、営業部門やお客様センターに寄せられたお客さまのご要望やご提案 にも、対応する体制を整えています。

 当社グループの商品は、厳しい衛生管理基準、製造工程管理基準を遵守して、製造されています。 ●工場入場前に服装チェックやローラー掛け、エアーシャワーを行っています。

●安全・安心を追求するために、それぞれの商品に応じて定められた工程管理、工程検査をしてい  ます。

●製造工場には、異物の混入を防止するために、製造ラインに即したマグネット、篩(ふるい)、金属検  出機、X線異物検出機などを設置して、商品の安全性を確保しています。

 また、当社および製造部門を持つグループ会社に対しては、年間を通じて、生産・技術部、プラント 部による安全査察を実施しています。2012年度は、さらに、過去の商品回収を風化させず、さらな る異物混入防止対策を推進するため、毎年異物絶滅月間を設定し、事業場長によるパトロール、安 全査察を実施しています。

 製造された商品は、出荷前に各工場の品質管理チームが検査を行い、商品規格に適合しているこ とを確認してから出荷されます。

商品を出荷する場合も当社グループでは、異物混入防止のため、商品や出荷ラインに応じて、マグ ネット、篩などを設置して商品の安全を確保しています。

 また、商品がお客さまのもとに届くまでの物流段階についても、適宜、当社の物流担当部門が物流 会社に改善事項の指示を行うなど、品質・衛生管理を推進しています。

CS検討会の実施

 お客様センターでは、毎日さまざまなお問い合せやご相 談を受け付けています。お客さまに、より身近に感じてい ただける窓口をめざし、Webサイトに日々のできごとや ニップン情報をお伝えするお客 様センター員による「ス タッフ便り」を公開しています。

お客様センター

 お客さまからのご意見・ご要望は、新商品の アイデアや商品改善に活かしています。  最近では、「パイを焼く工程をより簡単にし たい」というお客さまの声を受けて、空気穴を 入れており、かつ丸いパイを焼くのに適した正 方形の「冷凍パイシート」の例があります。

お客さまの声を活かした商品改善

 当社グループでは、原料の受け入れ記録、商品の製造記録・ロット管理など、あらゆる工程で記録管理を徹底し、トレーサビリティ体制 を確立しています。万一不具合が生じた場合には、原因を特定し、被害が拡大しないように、原料の入手経路、商品の販売先を速やかに 把握することができます。

トレーサビリティシステム

品質に関する研修

※CS:Customer Satisfaction(お客さま満足)

出荷

改善事例

(冷凍パイシート)

スタッフ便り

従来品はシートが長方形で、 ホールパイを作るときに 生地を重ねて並べる必要が ありました。また、空気穴をあけて ほしいとのご要望もありました。

さらにピケ(空気穴) を入れたことで 使い勝手が向上 しました。 旧商品

ホールパイづくりに 便利な正方形に

(11)

 当社グループでは食の安全・安心、そして安定供給を前提として商品の開発から出荷までのフローを構築しています。

開発から出荷までのフロー

食の 安 全・安心を 最 重 要 課 題として、

お客さまにご 満 足いただける製 品をお届けします。

社 会 と 日 本 製 粉 ● お 客 さ ま と の か か わ り

 日本製粉では、すべてのお客さまから信頼されることを 使命とし、行動規範の中でも、「すべてのお客さまに安全で 高品質な商品・サービスを提供しつづけます。」を、第一に 掲げています。この規範に則り、「食の安全・安心」の確保に 向け、商品の全プロセスにわたる品質保証体制を構築して います。また、外部認証の取得も進めるとともに、お客さま からのご意見などを商品設計から製造、販売にいたる各品 質保証活動に活かせるよう、社内の組織体制を構築してい ます。

■品質保証を担う各組織の役割

営業/お客様センター

各事業部

安全・安心 ご要望・ご提案

報告 報告

調査報告 調査依頼

連携

社外仕入品の 管理、調査

品質管理・ 生産管理システムの 向上支援、調査

商品の安全と 問題発生時の 原因究明

中央研究所 (分析センター)

グループ各工場/委託先・仕入先工場

品質保証部 (生産管理グループ、生産・技術部

安全・環境推進室)

お客さま

 当社は、一人ひとりのより深い知識・技能の習得のため、 部門別に製造および品質管理全般に対する研修会を実施 しています。

 2012年度は商品品質管理の知識習得のための工場視 察、ACAP(消費者関連専門会議)や日本ヒーブ協議会な どが開催する外部研修に参加するなど、お客さまの立場 に立った品質管理向上のための活動を随時行いました。

商品開発

製造

 お客様センターでは常にお客さまの声をお待ちしていま す。商品に対するご意見やご感想、そしてご指摘を承るため です。お客さまの声は商品の改善、開発に反映させていただ いていますが、お客様センターに電話するのは敷居が高い、 なんとなく不安だという声をお聞きしました。そんな思いを 払拭するためには何が良いだろうと考え、また気軽にご連絡 をいただきたい、電話をして良かったと思われる対応をした いという願いを込め、スタッフ便りを公開することにしまし た。以来おかげ様でご好評をいただいています。今後ともお 客様センターでは、お客さまとの距離を縮め日本製粉を身 近に感じていただく努力を続けていきたいと考えています。

広報部お客様センター長

鈴木源一

スタッフ便りについて

担 当 者

食の安全・安心に関する考え方と体制

 お客様センターでは、毎月1回「CS※検討会」を開催して います。開発・品質・購買・工程管理といった関係部署が参 加して、お客さまからお寄せいただいた貴重な声を社内に フィードバックしています。

 商品開発段階では、商品に使用する原材料について、加工技術研究所での細かい検査、生産管理 グループ、品質保証部による厳しいチェックを通し、安全・安心を徹底しています。

 安全・安心の確保とともに、営業部門やお客様センターに寄せられたお客さまのご要望やご提案 にも、対応する体制を整えています。

 当社グループの商品は、厳しい衛生管理基準、製造工程管理基準を遵守して、製造されています。 ●工場入場前に服装チェックやローラー掛け、エアーシャワーを行っています。

●安全・安心を追求するために、それぞれの商品に応じて定められた工程管理、工程検査をしてい  ます。

●製造工場には、異物の混入を防止するために、製造ラインに即したマグネット、篩(ふるい)、金属検  出機、X線異物検出機などを設置して、商品の安全性を確保しています。

 また、当社および製造部門を持つグループ会社に対しては、年間を通じて、生産・技術部、プラント 部による安全査察を実施しています。2012年度は、さらに、過去の商品回収を風化させず、さらな る異物混入防止対策を推進するため、毎年異物絶滅月間を設定し、事業場長によるパトロール、安 全査察を実施しています。

 製造された商品は、出荷前に各工場の品質管理チームが検査を行い、商品規格に適合しているこ とを確認してから出荷されます。

商品を出荷する場合も当社グループでは、異物混入防止のため、商品や出荷ラインに応じて、マグ ネット、篩などを設置して商品の安全を確保しています。

 また、商品がお客さまのもとに届くまでの物流段階についても、適宜、当社の物流担当部門が物流 会社に改善事項の指示を行うなど、品質・衛生管理を推進しています。

CS検討会の実施

 お客様センターでは、毎日さまざまなお問い合せやご相 談を受け付けています。お客さまに、より身近に感じてい ただける窓口をめざし、Webサイトに日々のできごとや ニップン情報をお伝えするお客 様センター員による「ス タッフ便り」を公開しています。

お客様センター

 お客さまからのご意見・ご要望は、新商品の アイデアや商品改善に活かしています。  最近では、「パイを焼く工程をより簡単にし たい」というお客さまの声を受けて、空気穴を 入れており、かつ丸いパイを焼くのに適した正 方形の「冷凍パイシート」の例があります。

お客さまの声を活かした商品改善

 当社グループでは、原料の受け入れ記録、商品の製造記録・ロット管理など、あらゆる工程で記録管理を徹底し、トレーサビリティ体制 を確立しています。万一不具合が生じた場合には、原因を特定し、被害が拡大しないように、原料の入手経路、商品の販売先を速やかに 把握することができます。

トレーサビリティシステム

品質に関する研修

※CS:Customer Satisfaction(お客さま満足)

出荷

改善事例

(冷凍パイシート)

スタッフ便り

従来品はシートが長方形で、 ホールパイを作るときに 生地を重ねて並べる必要が ありました。また、空気穴をあけて ほしいとのご要望もありました。

さらにピケ(空気穴) を入れたことで 使い勝手が向上 しました。 旧商品

ホールパイづくりに 便利な正方形に

参照

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